アマゾンで開催中のプライムデー、お得感に誘われてついついあれこれ買ってしまう魔の数日間ですが、今回も買い替え予定の椅子に加え、ちょいちょいツマミ買いしてしまいました。
で、本日届いたツマミ買い第一弾がこれ。
●呉竹のからっぽペン、ミリペンタイプ
●マルマン ニーモシネ ジャーナルノート
他にも注文した文具があるので、まとめて紹介……とも思ったのですが、プライムデー中に間に合うかわからなかったので。
まあペンもノートもプライムセール対象商品ではないのですが、ポイントの関係でセール中にまとめて……と考えている方もいらっしゃるかと思いまして。
届いてすぐ、うきうきしながら開封、ちょっといじってみました。
呉竹「からっぽペン」ミリ芯(0.25mm)
まずはインク好きにはおなじみのからっぽペンから。
通常のペン、筆ペンタイプは試したことがあったのですが、今回はコレ、ほっそいミリ芯タイプ。こんなの出ていたんだ……!
セットの仕方は通常ペンや筆ペンとほぼ同じ、内部にいれる芯をインクに浸し、8割ぐらいまでインクを吸い上げたところで取り出す。ティッシュペーパーやキッチンペーパーで芯の外側をざっと拭ってやり、ペンのボディに入れ、尾栓を締めたら出来上がり。相変わらず簡単。セットに器用さも技術も必要なし。技術を必要としないのが技術。素晴らしい。
ペン先にインクが降りてくるまでちょっと待って、頃合いを見て試し書き。
インクはセーラーの顔料インク「蒼墨」。
きちんと書ける、色も掠れたりはしないし、インクが出にくいって感じもしない。
が、ちょっと色が薄いですかね。
これ、たぶんインクとの相性もあると思うんですよね。折を見て他のインクでも試してみようかなと思います。
手帳に細かい字を書くことが多いので、このミリ芯タイプの登場は嬉しい。
「細すぎて書き心地が良くないのでは?」を心配していたのですが、そんなこともなく。
好きな色のインクでほっそいミリペンが作れる、これは実に素晴らしい!
(リンク先はAmazonではなく楽天です)
マルマン ニーモシネ ジャーナルノート
こちらは以前から気になっていた、ニーモシネのジャーナルノート。
ハードカバー、240ページ。ゴムバンドと栞が2本、背表紙裏に紙ポケット付きと、モレスキンやロイヒトトゥルムと似た仕様ですね。
私が使ってきた雑記用のノートはモレスキンから始まって、ここ数年はずっとロイヒトトゥルムでした。豊富な表紙の色、ページ数、紙の質感と色、使いやすい2本の栞と、ロイヒトトゥルムのノートは使い慣れているのもあって私にはあっていて満足、ではあるのですが。
まああれよ、ちょっとこう、お値段が。
ページ数が多いので年に何冊も買い替えというわけではないにしても、そして商品の良さからすれば高いとも言いたくはないのですが、やはりちょっとばかりお財布に響くお値段。
対してこちらはAmazonで2025年7月現在、2082円。ニーモシネはノートパットを使ったこともあり、品質にも期待ができる。というわけで、以前から気になっていたのですが、この機会に試してみることにしました。
基本的な仕様としては、
・インデックスページ込で240ページ。
・表紙はハードカバー。
・ゴムバンド、紙ポケット、2本の栞つき。
・ページ下部にノンブル付き。
ページのレイアウトは今のところドット方眼のみ、表紙のカラーはネイビー、ブラック、ミント、ライトグレーの四種類展開みたいです。
中身も見てみましょう。
栞はロイヒトトゥルムの平べったく幅のあるものに比べるとかなりシンプル。
ドット方眼に加えラインを引くときに便利な気がするガイド付き。
ドットやガイドの色は好みがあるとは思いますが、個人的には目立ちすぎずいい感じだと思います。
タイトルや日付をいれる欄などはなく、シンプルなレイアウト。
左がニーモシネ、右がロイヒトトゥルム。
クリーム色がかかっているロイヒトトゥルムに比べると、紙色はかなり白。
紙質はロイヒトトゥルムに比べるとややツルッとして、気持ち厚みがある、ような……?
私の好みとしてはロイヒトトゥルムのクリームっぽい色と質感のほうが好きではあるのですが、ざっと見た感じ、このお値段でこの品質はかなり良いのではないか、と。
20周年を記念しての商品らしいので、今後も継続して販売してくれるのかよくわからないのですが、これはぜひとも続けて欲しい。
まだ試し書きはしていないのですが、常用しているインクと万年筆で滲みが出ないようならメインノートとしての利用も考えたくなるコスパです。
(リンク先はAmazonではなく楽天です)
以上、セール中にツマミ買いした商品の駆け足レビューでした。
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