コバブンこと文具館コバヤシさんの刀インクシリーズに、新作の第十幕が登場。
今回追加されたのは和泉守兼定、加州清光、大和守安定など。まああれです、某刀が乱舞するゲームをやっている方にはおなじみの名前が多数。
刀インクはこの第十幕で完結とのこと。一覧を見ていると色々な刀の名前がズラッと並んで壮観です。
12/22からは通販もスタートしたので、さっそくお店のページに飛んで買い物してきました。
いつもは「刀インクかー、綺麗だけどラメインクはあまり使わないからなー」などと言いながら気づいたらカートに一つ二つ入れていたりするんですが、今回は最初から買うつもりで待ち構えていたインクがある。和泉守兼定ですよ。青春時代を「燃えよ剣」を繰り返し読みながら過ごした私としては、これだけは絶対に買わねばならぬ。
到着、そして試し書き
22日に購入し、26日に到着。一日遅れのクリスマスプレゼントみたいで嬉しい。
早速開封。
じゃーん。
購入したのはまず和泉守兼定。そして第十幕のインクではないものの、前からちょっと気になっていた圧切長谷部。静岡インクシリーズの駿河湾・夏。そして以前購入して使いすぎ、残量が心もとなくなっていた月日星を買い足し。
まずは試し書きで、色を見てみましょう。
こういう時しか使わないガラスペンを引き出しから引っ張り出す。
刀インクはラメ入りなので、使う前にビンをひっくり返したりしながらラメが混ざるように撹拌しなくてはなりません。これが私がラメ入りインクをあまり使わない理由の一つ。続けて書く時に面倒。まあ一番の理由は万年筆だと使いにくいということですが。
そして試し書きしたのがこちら。
駿河湾夏が思いっきりにじんだ。
和泉守兼定はグレー系のベースに濃いめの青のラメ。
が、実際に書いたものを見ている時にはラメもけっこう見えるんですが、どうやっても写真に写ってくれず。
悔しいので、ほぼ日手帳の方に書き直してみました。
これでもラメは見えにくいが、先程よりはマシか……?
いい感じのグレーにほどよくラメが入り、青〜紫っぽい色味にも見える良い色でした。さすが、最近流行りの刀だぜ。
長谷部の方は試し書き用のメモ帳でもハッキリとラメが見えてキラッキラ。
思っていた以上に明るくて華やかなライトブルーに、ちょっとピンク味のあるラメ。
可愛い。
駿河湾・夏は画像だと濃い緑に見えるんですが、やや青みもある色。
こちらは万年筆に入れてもう一度試してみたい。
月日星はこちらに試し書きした画像がございます。
これで来年もガシガシと色々書きつつ頑張っていきたいと思います。
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