ここ数日、いきなり激しい雨が降ったり雷が鳴り響いたりと、不安定な天候が続いていました。
なので晴れた時間を狙い、いざ!と買い物に出かけたのですが、その途中で見かけたコイツ。
スーパーの駐車場の芝生部分に点在する、謎のキノコ。
前に見たときにはなかったと思う。なにしろ緑の芝生の中でかなり目立つ、真っ白な見た目。サイズもけっこう大きい。
手のひらサイズというか、カサを広げた状態だと私の握りこぶしより大きい気がする。
カサが開いてない状態は
こんな感じ。
まるっとしていて形も良いし、見た目にも真っ白で綺麗(茶色っぽくなってしまっている個体もあったが)。
なんとなく美味しそうでもある。
流石に食べる気はしないが、お前はいったい何者なのか。
いつも通る道にいつもはないものがあると妙に気になる。
なので、帰宅してから調べてみました。
検索、してみたのだが……
まずはいつものようにテキストで検索。
「散歩 きのこ 白い」「きのこ 芝生 白い 生える」
などで検索したところ、候補が幾つか。
しかし白いきのこは多いので、どれが該当するのか今ひとつわからない。
なのでiPhoneにGoogleアプリを入れ、画像検索することに。
で、それっぽいのが出てきたのがコレ。
毒キノコですやん。
wiki先生の記事を見ると、近縁で食用のカラカサタケと見た目が似ており、北米ではもっとも誤食の多い毒キノコなのだがとか。確かに食べられそうな見た目をしている。
流石に庭や散歩道に生えている正体不明のキノコを食べる人はあまりいないと思いますが、この季節、きのこ狩りや山菜狩りでの誤食による食中毒が増える時期でもあります。
キノコは画像検索などで「それっぽい」ものを見つけても、見た目が似ているものが多く、素人が判断するのは危険です。
この画像のキノコもカラカサタケ、ハラタケ、タマゴダケなど見た目が似たキノコの画像が沢山でてくるので、本当にオオシロカラカサタケなのかはわからない。
オオシロカラカサタケだとして、強毒ではあるものの人間の死亡例はないそうですが、では大丈夫かというともちろんそうではない。最初の一人になるかもしれず、危ない真似はしないに限る。見た目は美味しそうなんだけどな……。
なんとなく気になって検索してみましたが、似たようなキノコが幾つも出てくるので本当に見分けが難しい。
こうやって誤食がおきるんだなあと実感しました。
近年、分布域が広がり見かけることも珍しくないとのことで、ご注意ください。
犬を散歩させていると興味を惹かれてパクリ、ということもあるようなので、愛犬家の皆様、お散歩の際には犬の同行に注意を払い、リードは短めに。特に雨上がりは要注意です。
ほんと、見た目は美味しそうなんだけどな……。
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