ペンホルダーを諦めない

 

前回、トラベラーズノートのペンホルダーを自作しようとして、色々失敗。
作る工程を書いておきながら最終的に「これ買ったほうが早くね?」みたいな結論に至っていましたが、しかし私は諦めない。
まああれですよ、完全に自作で行くのは少し気力と体力が回復してからにするとして、既製品を利用する方向でいきましょう。

目指すは前回と同じ、手帳のサイドにペンがぶら下がるタイプのペンホルダー。
そしてできればラミーのサファリと、それにツイスビーが挟まるとなお良い。

これたぶん、こう……バネというか、スプリングというか、金属製の輪っかになっているやつなら太いペンも入ると思うんですよね。
ただ、どうもあれがあまり好きじゃない。ホルダー部分がゴムか革のものを探したい。

ということでAmazonを徘徊してしばし。
手帳用のホルダーだと細いペンを想定しているものが多いようで、なかなかコレというものが見つからなかったんですが、ついに。

コレ。

ペンの太さ13ミリまでOKなら、サファリはギリギリいけそう。ツイスビーもなんとかなるのでは?という感じ。

さっそくAmazonで注文してみました。茶色が品切れ(?)のようなので、汎用性の高そうな黒で。
用意したのは以下2つ。

・ペンホルダー(上の)
・B5クリアフォルダ(ダイソー)

手帳に直接これを貼り付けるのは躊躇われるので、クリアフォルダにこれを取り付け、トラベラーズノートに挟むつもりです。
ではいってみましょう。

でっきるっかな〜♪ でっきるっかな〜♪

B6クリアフォルダはこのままだと幅がありすぎるので、トラベラーズノートに挟めるサイズにカット。

B6だと逆に高さはトラベラーズノートに足りないので、ピッタリの大きさで造りたい人はもっと大きなクリアファイルで切り出さないといけません。
私はとりあえずペンホルダーを貼り付けられる高さがあれば良いので、B6でいきます。

横幅がトラベラーズノートに収まるサイズにカットできたら、まずペンホルダーにペンを挟む。
そしてクリアファイルに合わせ、貼り付け位置を決めてペタリ。

無事にサファリが挟めて良かった。
サファリでもギリギリのサイズですが、一応、ツイスビーも挟めます。
ただしツイスビーの方がクリップが硬いので、着脱はけっこう厳しい。技と力で引き抜く感じになります。

このペンホルダー、最初についている透明フィルムを剥がして接着したい場所にペタリと貼り付けるタイプで、手帳やハードカバーのノートなんかに普通に貼り付けて使うにも良さそう。

ただし粘着部分がけっこう強力で貼り直しはできないので注意。必ず透明フィルムがついた状態でペンを挟み、貼り付ける箇所を調整して確かめ、それから貼り付けてください。
ペンを挟んでから位置を調整しないと、貼り付けていざペンを挟もうとしたら幅が足りないということになりかねません。

で、トラベラーズノートにクリアファイルを挟む。

わりと良いのでは……?

クリアファイルと挟む位置が後ろ側だとこうなるが

リフィルとリフィルの間に入れてやるとこう。
リフィルの間の方が収まりは良いが、手帳が開き気味になるので、後ろの方が良いかもしれない。

難点としては、サファリを挟むとかなりキツイので、手帳に挟んだ状態でサッとペンを抜くのは無理ということですかね。
「手帳を開く→クリアフォルダを抜く→ペンを抜く」、こうなる。

逆に良い点としては、クリアフォルダごとペンホルダーを外せるので、手帳を広げて字を書く時にホルダーの厚みが邪魔にならないこと。
手帳にホルダーを貼り付けたり挟むわけではないので、カバー本体にダメージがいかないこと。

クリアフォルダにものを挟めるのは普通に便利なので、しばらくこのまま使ってみようと思います。

Amazonでの購入はこちら

 

 

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