嘉硝のガラスペン

ガラスペンの誘惑

wiki先生の教えによると、1902年に日本の風鈴職人さんが開発したという、ガラスペン。
インクにペン先を直接ちゃぽんとつけて使う筆記具ですが、水でサッと洗ってまた別のインクを使えるのがコイツの良いところで、インクをアレコレ試したい時なんかにはもってこいです。
で、イイ感じのガラスペンないかなーと探していたところ、うさぎやさん(銀世界という万年筆を買ったお店)のオンラインストアで、「ブルーサクラ」というガラスペンを見つけて「これは!」と思ったのです、が。

売り切れ。

これがね、もういつ見ても何度見ても、

売り切れ。

再入荷するものなのかもわかりませんし、ずっとこれを待ち続けているわけにもいかないので、他で探すことしばし。

私がガラスペンに求めていたのは、まず形状はシンプルであること。
大きすぎないこと。
そしてできれば一万円以下で買えること。
どうもガラスペンで書いていると手が疲れてしまい、万年筆ほど多用するとも思えません。そもそも外に持ち歩くにも不安がある(なにしろ硝子なので)。
なので、あまりお高いのはちょっと……と思って探していたのですが、あった。

Amazonで見つけたのですが、嘉硝というお店のガラスペン。
なんとなくミルキーな風合いの白と緑のカラーもいいし、形も私の好みです。
ということで、買いました。

うん。
これ、商品写真を見た時にもちょっと思ったんだけど、あれ。

ネギ。

っぽい。
いいですね。私はネギが大好きです。あれがないとね、困りますからね料理の時。
緑部分から白へ変わるグラデーションの部分が綺麗で、想像していた以上に好きな色。
商品写真だけ見て買うのはどうにも不安で、まして手作りである以上は個体差もあるだろうしと箱を開けるまで心臓がバクバクしていましたが、持った感じも手に馴染むサイズでした。良かった良かった。

早速使ってみようとなりまして、こちら。(画像はクリックで拡大します)

字幅もだいたい想像していた通り。書き心地もなかなかです。
購入したインクはやはり、すぐに色を見てみたくなるもの。そういう時にガラスペンが一本あると便利です。

 

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