冬ごもりの準備を急ぐ——充電式湯たんぽってどうなのよ?

 

11月も半ばを過ぎたらいきなり寒くなってまいりました。
ついこの前まで冷房を使っていた気がするんですが、気づけばストーブが活躍する季節です。
風邪が長引き寝込んでいる間に日々が過ぎ、冬の足音どころか冬将軍がダッシュで駆け寄ってきて朝晩の冷え込みはもはや冬。
これはもう巣ごもりどころか冬ごもりの準備を急がなくてはなりません。
というわけで、毎度おなじみAmazonでまずは湯たんぽを注文ですよ!

お湯を沸かして準備するのが面倒くさい

まあ「湯」たんぽというからには沸かしたお湯を入れて用意するタイプが王道なわけですが、どうにもあれが面倒くさい。
まして我が家では母が湯たんぽ愛用者なので、2人分のお湯を沸かして……となると面倒くささも二倍です。

そこで昨年の冬にはレンジでチンするタイプの湯たんぽも使ってみたのですが、どうもねえ、あまり良くない。
製品で違いもあるのでしょうが、抱えていてもそれほど暖かくない上、冷めるのも早い。
今年はどうしたものか……と考えていて、試してみたのがこれ。

Amazonでのご購入はこちら

充電して使えるタイプの湯たんぽ。
2024年11月24日現在、Amazonだと2849円。お値段もまあまあ。
専用のカバーと充電器付き。

「これ本当に温かいでござるかあ?」と半信半疑ではあったものの、とにかく湯たんぽナシでは冬は越せぬ、とはいえお湯を沸かすのは面倒すぎるという切羽詰まった事情により思い切って購入。充電時間が15分ほどというのも惹かれるポイント。冷え切った部屋で寒さに耐えられる限界の時間と思われます。

で、Amazonなのですぐに到着。
発送作業にあたる方、運送会社の皆様、いつもありがとうございます。

箱の中身はこう。

早速使ってみましょう。
まずは充電。

専用の充電器を湯たんぽ側のプラグに挟むように差し込み、後はコンセントに入れるだけ。
特に操作などは必要なく、設定もいらないので簡単。
まあ湯たんぽを温めるだけの作業に複雑な操作が必要だったら製品として問題あるとは思いますが。
充電が完了すると勝手にOFFになる仕組みで、過充電の心配はありません。これは重要。

充電が完了し、カバーに入れたところ。かわいい。

肝心の使い心地はどうなのか?

充電が終わりカバーにもセットしたので、早速抱え込みます。
うむ、ぬくい。

温度はですね、メーカーさんの説明によると蓄熱温度75度ということなんですが、カバーに入れて抱えていると「じんわり温かい」という感じです。お湯の湯たんぽのような「あったかー!」という速攻で寒さから救ってくれるほどのパワーはありません。

ただ、長い時間抱えているにはちょうど良い温度かも。何よりお湯の湯たんぽより軽くて柔らかいので、椅子に座っている状態で抱えているにはちょうどいいサイズ&重さです。

更に推したいポイントはこのカバー上部の斜めにスリットが入ったポケット。
ここに手を突っ込むことで、冷えた指先がちょうどよくぬくぬくに!
キーボードを使っている間に冷めた指先を優しく温めてくれるこの気の利いたカンジ、実にありがたい。これでマグカップを両手で包み込み、時間経過と同時にマグも手も冷えていくという悲しい事態とはオサラバですよ。

メーカー説明によると、暖かさが持続する時間は屋外で3〜4時間、屋内なら5〜8時間、布団の中なら8〜12時間とのこと。
布団の中でも12時間は保たないのではという気がしますが、私の使用感としては寝るとき入れて朝起きるまではぬくぬくが持続。
布団乾燥機との併用ですが、こいつを入れておくと布団の中もじんわり温かい気がします。

一方、足が冷える人がガツンと温まりたい、という場合にはややパワー不足かもしれません。
冷えた布団の中に入れ、足元の温かさを実感するには物足りない感じ。

 

椅子に座っている間も使え、充電が簡単で短時間、とにかく手軽。
到着してから頻繁に使っていますが、手を温めてくれるポケットが想像以上にありがたい。

面倒くさがりでも問題なく使えて、かなり便利でした。
これで冬も安心……というわけではないけれど、とりあえず冬ごもりの準備が一つ整ったというところです。

 

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