先日、XでiNSPiCがいかに素晴らしいか熱く語ったばかりなので、こちらにもまとめておきたいと思う。
以前、こちらでも少し触れたのだが、今回は「iNSPiCで何ができるか」、アプリ画面などを見ながらご紹介したいと思います。
iNSPiCはスマホで撮影した写真をプリントできる、ミニプリンター。約7.5✕5センチのカードサイズで印刷できる。
印刷にはインクは不要だが、専用のプリント紙が必要。プリントされたものはシール状になっていて、両面テープやノリを使わずに手帳やノートに貼れる。
iNSPiC本体のサイズは約12✕8センチで、厚みが2センチほど。(私が持っているのはハローキティバージョンだが、飛び出しているリボンのサイズは含まない)
小型で充電式なので、持ち運びも便利。
使い道は色々あるけど、
・手帳に画像を貼って日々の記録に
・本の表紙を撮影して読書メモに
・外食先で食べたものや、料理の記録
・編み物や裁縫などの手作り品の記録
・買い物の記録
よく紹介されているこれらの用途の他、私は
こんな感じで。
ゲームの編成などを撮影しておき、記録に利用したりしている。
上はグラブルの編成を写したもの(色は加工してある)。
せっかくキティちゃんのフレームが使えるのだからと無理にデコってみたところ、ガウェインとキティちゃんが全く融和せずに殴り合っている状態。
私はこの手のガジェットやちょっと便利っぽい文房具なんかを勢いで買ってみて、結局使いこなせていない、ということもけっこうある。
でもこのiNSPiCはずっと使い続けているので、その良さを紹介したい。
撮影がスマホのカメラでできる&印刷物が薄い
まず便利なのはこれ。
スマホで撮影した写真をそのまま使えるので、パソコンに移動させたりする手間がない。
専用のカメラなどの機材を持ち歩かなくて済むし、スマホだから撮影した写真を確認して気に入ったものだけプリントすれば良い。
印刷された写真がシール状になっていて両面テープなどを必要とせず、適度な厚みなのも使いやすい点。
分厚すぎると手帳に貼った後にかさばるし、かといって薄すぎると手帳に貼りにくい。
専用アプリで操作が楽
スマホに専用アプリをダウンロード、アプリで操作して簡単に印刷できる。
専用アプリでは写真をそのまま印刷する他、様々な加工が可能。
・フレーム
アプリが用意してくれているフレームを使って写真をデコれる。
フレームは時々種類が増えたりしているようだ(季節限定なのかもしれない)
こう……こういう「散歩中に見かけたキノコ」の写真なんかにはフレームつけると可愛くていいんだけど、主な用途が本の表紙の撮影なので、普段はあまりフレーム使わないんですよね……。
・スタンプ
スタンプで写真にワンポイント添えることも可能。
上のキティちゃんはおそらく、ハローキティバージョン限定。
・テキスト挿入
小さいサイズだとわかりにくいので、写真を大きくした図。
テキストも挿入可能。
フォントが何種類か選べる他、テキストに色もつけられる。
・フィルター
フィルター機能を使って簡単な写真の加工も可能。
こんな機能あったんだ!?とちょっと驚いた。……本の表紙がメインなので(略
前はわざわざ、他のアプリで色味を加工してからこのプリンターで印刷した気がする……。
このアプリでできたんだ……。
・コラージュで画面分割
写真は三分割したところ。
他にもいくつかの分割パターンが選べる。
サークル型のレイアウトも可能。
・テンプレート
こちらはテンプレートを使ったレイアウトの画面。
用意されたテンプレートの中から好きなものを選び、写真をはめ込んで印刷できる。
・ラベル印刷
こんな機能あったんだ!?
よく使う(気がする)ラベルシールが印刷できる。
普段あまり使わない機能もけっこうあって、改めてアプリを弄ってみたら「こんなことできたんだ!?」と驚きました。
テキストのフォント変更できたんだ……。
通常バージョンとハローキティバージョンの違い
私は店頭でキティちゃんのiNSPiCを見たその瞬間、「これしかない」と思って購入しそれからずっとこのリンゴ3個分の猫を使い続けていたので、普通のバージョンのiNSPiCを知らずに過ごしているのですが。
何が違うといえば、まず見た目。
見た目がキティちゃん。
そしてXでiNSPiCの機能について話していて気づいたのだが、キティちゃんに接続している時とそうでない時で、アプリの画面が微妙に違う。
これがキティちゃんに接続していない時で、
キティちゃんに接続すると、
こう。
アプリ画面もさり気なくキティちゃん。
先ほど確認したところ、キティちゃんに接続していない状態だとキティフレームやスタンプも選択画面に出てこなかった。
なので、キティちゃんのフレームやスタンプが使いたい人はキティちゃんバージョンをどうぞ。
他、通常バージョンだと着せ替えプレートが使えるが、キティちゃんは使えない(リボンが取り外せない上、鼻が邪魔すると思う)。
専用の携帯ポーチもたぶんキティちゃんは使えない(リボンが邪魔)。
最初の購入した時は「面倒で使わなくなるんじゃないかなあ」という心配もあったのですが、全くそんなことはなかった。
やはりスマホで撮影→スマホ操作でプリントできるのがポイント。撮影後に写真を選べるし、散歩中に撮影した写真をためておいて後からプリントできるのも良い。
特に読書メモはこれがあると劇的に捗る。
表紙が綺麗なのでメモに添えておきたい本もあるし、似たようなタイトルの本を買った時、間違えて二重購入するのも防げる。
何より読書記録を読み返した時に、表紙の写真があるとどんな本だったか思い出しやすくなるし、見ていて楽しい。
地味に助かっているのは、Amazonなどで注文し届いたものの記録。
手帳に貼っておくと「あ、これこのタイミングで注文したんだな」とか「今月は買いすぎているな……」などと見てすぐわかる。
手帳やノートのおともにおすすめです。
Amazonでお求めの方はこちら。
キティちゃんバージョンをお求めの方はこちら。
(キティちゃんバージョンはAmazon以外の出品者のリストが表示される模様)。
専用プリント用紙が付属しているセット、専用ケース付き、きせかえプレート付きなど様々なセットが用意されているので、ご購入の際には必要なものが揃っているか、逆に必要ないものが含まれていないか、よく確認してください。
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